倫敦へ


ロンドン中心部にある London School of Economics and Political Science (LSE) で社会人類学 Social Anthropology を学ぶことになったのは様々な偶然が折り重なった結果だった。元々学部では政治学を専攻しており、人類学へ進もうとは(少なくとも三回生の段階では)あまり考えていなかった。自分の人類学知識自体少なかったし、政治学というディシプリンに対して疑問を感じることはあっても、そこから出ようという決断をするところまでは行かなかった。

それが変化したのは、学部中に交換留学で一年間過ごす機会があった University of Cambridge で、様々な人類学的のマテリアルに触れる機会を頂いてからだ。ここでも主に勉強したのは政治思想史(メソッドや考え方が日本とは大きく異なり、非常に刺激を受けた)及び国際政治(イラン革命など、日本ではあまり注目を浴びることのないトピックスがあって興味深かった)で、人類学はその横でしこしこと自習しているだけだったのだが(人類学の講義を聴講したりなど)、触れれば触れるほど、きちんとこのディシプリンを学んでみたいという思いは強くなった。

剣橋から帰国してしばらくは、どの大学院の、どの課程に進学するかでずいぶん悩み、紆余曲折あって LSE にどうにか合格することができた次第。それから半年間は少し趣を変えて、とある IT 系企業でマーケティングやビジネスの勉強をさせていただいた。来週、倫敦へ発つ。不安も多々あるが、楽しみだ。何より、早く読書を始めたくて仕方がない。

2 Comments

  1. いってらっしゃい、来週の君。新しい夜明けとともに。
    そして僕はプリンを買って暗闇に帰ることを決めた。

  2. あなたのプリンがおいしくありますように。

コメントを残す

Your email address will not be published.

To create code blocks or other preformatted text, indent by four spaces:

    This will be displayed in a monospaced font. The first four 
    spaces will be stripped off, but all other whitespace
    will be preserved.
    
    Markdown is turned off in code blocks:
     [This is not a link](http://example.com)

To create not a block, but an inline code span, use backticks:

Here is some inline `code`.

For more help see http://daringfireball.net/projects/markdown/syntax

*

© 2017 The Long Wait

Theme by Anders NorénUp ↑