上海滞在日記 (3)


20 Jan 2013

結婚式に向かうため、6時半起床。7時に朝食。ホテルのバイキングはこれが初めてである。取り揃えは中華系、洋食系、和食系とそろっていて、なかなかよい。饅頭がうまくておかわりしてしまった。飲み物にココナツミルクがあるのもすばらしい。おかゆがあるのに後から気づいたが、時既に遅し。饅頭と春巻きで腹をいっぱいにしてしまった。紅茶もうまい。

9時15分の電車に間に合うように、7時半過ぎにはタクシーを拾って虹橋駅へと向かう。40分程度かかるのではという話だったが、20分で着いた。運ちゃん、やるね。上海の運転は皆アグレッシブで、あまりここで運転したくはないと思う。何より厄介なのは歩行者のアグレッシブさで、信号が赤でも、少しでも車が途切れたらその瞬間に皆渡ろうとする。わたしもいちいち律儀に信号を守っている訳ではないが、それにしたって程度というものがあろう…などと思ってしまって自分の日本人性を反省。

ほかの同級生と合流するまでしばらく時間があるということで、駅の中をぶらぶらした。セキュリティはまたしても非常に厳重。どこに入るにも手荷物チェックが必要だ。構内はモダンで、日本の新幹線の駅とあまり変わらない。見渡す限りアジア人。中国の子供はほほがくっきりと赤く、かわいらしい、気がする。トイレに入ったのだが、紙をおいておらず焦った。ホテルからティッシュ・ペーパーを持ってきていたのが本当に幸運だった。予約されているチケットを取得するのは中国人の友達にやってもらったのだが、なぜか受付が「一つの予約番号に対しては一つのチケットしか出せない」と主張しており、いやそんなはずはない、複数のチケットが予約されているはずだ、と言って出してもらうのに結構な時間がかかった。謎である。

目的地の常洲までは150キロほど、1時間強もあれば到着する。高速列車の中は快適で、サービスも良い。ただし、車体が微妙に右に傾いているような感覚がずっとあって、少し怖かった。後でどこの国が作っているのかを調べようと思う。

到着し、タクシーで結婚式が行われるホテルへ向かう。祝儀は3万円、人民元に換えるかどうか迷ったが、一袋くらい日本円があっても面白かろうということで、そのまま包んだ。日本的な祝儀袋は白いからだめだということで、紅い包みを購入する。実のところ、相場は800〜1000元程度らしい。まあ、よいか…数少ない友達なのだ。

中国式近代的結婚式というのは面白い。まず、二人の写真がそこら中に飾ってある。両方と知り合いなのだが、化粧とフォトショップで、本人に見えないほど加工されている。その二人が何やら雑誌の表紙でも飾りそうなファッションに身を包んで、リゾート地などでポーズを取っているのだ。ちょっとここまでやるのは日本ではないだろう。

新郎曰く「これは伝統的なものじゃなくて、あえてモダンにやっているんだ。伝統的な式は先月挙げて、今日は近代的、明日は田舎でもう一つ式を挙げた後に飲み明かす予定だよ」という。すげえな。

エンターテイナーが出てきて観客にぬいぐるみを投げまくる。これにはどのような象徴的意味があるのか。やはり出席者に対する贈与なのであろう、などと浅い思索を深める。

夜にまた別の湖南料理屋に行ったのだが、うますぎ。これが上海で最も良い経験であった。ここは通う。謝謝廣隸。

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