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Markdown エディタ Mou.app がすごい

しばらくのところ新しいエディタを導入するということはしてこなかった。基本的には Scrivener.app を論文作成には利用し、あとは場合に応じて CotEditor.app や Microsoft Word などを使ってきた。けれども最近、発見と共にわたしのエディタ利用率トップに躍り出たアプリケーションが存在する。それが Mou.app である。

Mou.app

仕組みも使い方も簡単。ウィンドウは二分割になっており、左側に Markdown 記法でテキストを書き込むと、右側にパースされた状態のものがリアルタイムで表示される。リンクやテーブル、画像もきちんと表示してくれる。スタイルはプリセットのものが三種類あるほか、 CSS を書くことで自分好みにカスタマイズすることも可能だ。プリセットのものでもとても美しく処理を行ってくれるので、何も変えずにわたしは使っている。

その他にも機能はいろいろだ。日本語で文章を書いている人間にとっては、縦書きで使えると言うこともちょっとした魅力だろう。わたしにとってはなにより、HTML 書き出し機能が有難い。見えているそのまま WYSIWYG で美麗な HTML を書き出してくれるので、とても有難い。早速今書いているレジュメを Markdown で書いて HTML 化してみた。

Mou.app 使用例

以前ははてな記法のほうが慣れていたということもあって、Markdown 記法はあまり使っていなかったのだが、最近はずいぶんと対応のものが増えてきたので、あまりはてな記法を使うと言うことがなくなってきてしまった。はてな記法と Markdown 記法がどちらも利用できるエディタなどあれば嬉しいなと思う。

キー・リマップのススメ: KeyRemap4MacBook がすごい

英国で購入した MacBook Air。当然、キーボード配列は British である。実のところアメリカのキーボードとは随分と勝手が違っており、良いところもあるのだが、一方で改善したいことも随分とあるので、KeyRemap4MacBook の機能拡張をインストールしてみた。British キーボードを利用している日本人向け、という比較的少ない人々を対象にした記事だけれども、その他のキーボードを利用している方にもお勧めだ。

同じようで結構 US 配列とは異なっている

以前からしていたことは、コントロールキーとキャップスロックキーの入れ替え。これは購入して即行った。これは US キーボードでも同じだが、あまり使わない Caps Lock が A のすぐ左の押しやすいところにあるのに、しょっちゅう必要になるコントロールキーが左下の押しにくいところにある。これはかなりの損失なので、システム環境設定の「キーボード」を開いて「修飾キー…」をクリックすると入れ替えることができる。

さて、それ以外にも、KR4M のおかげでかなり快適にタイプすることができている。設定というものがここまで大事だったとは思っていなかった。キイをタイプする減らすことでかなり快適になるものだ。まず、British 配列では「英数・仮名」のキイが存在しないので、右のコマンドキーを「かな」に、左のコマンドキーを「英数」キーに設定した。もちろん、普段はコマンドキーとして利用することができる。これでコマンド+スペースをいちいち押す必要がなくなるので、英字と日本語のタイプを行ったり来たりする際に非常に便利だ。

また、British 配列では US 配列で # があるところに £ (ポンド記号)があり、プログラミングなどする際に不便であるので、左上にあるセクシヨン記号をそのまま#にしてしまうオプシヨンを有効にした。これでぐっと操作性がよくなった。ついでに、左のシフトの右隣にある ~ キーを、シフトに変更してしまうと言うこともできる。実はこれがある分 US 配列よりキーがひとつ多く使えて、カスタマイズする分にはよいのだが、しょっちゅうシフトを押さなければならない場合は小指を気持ち左に広げなければならないのでむしろ不便なのだ。

英国配列利用者のためのオプションが用意してある

設定は様々なキーボードのために用意してあるので、あらゆるユーザにお勧めできる環境設定だろう。

巷で噂のフォント Ricty を Mac で生成し利用する

プログラミング用フォント Ricty は、英字フォント Inconsolata と日本語フォント Migu 1M を合成させた、美麗な等幅フォントで、エディタでの利用に向いている。しかし、ライセンスの関係で TrueType 形式での配布がなくなり、自分で材料を用意しなくてはならなくなった。Ricty は利用したいけどこういう UNIX っぽいことには明るくないという私にような人だって数多くいるはずであるから、参考にしたい方もいるだろうと考えて、覚書を残しておく。

環境

  • MacBook Air 11″ (Mid 2011)
  • OS X 10.7 Lion
  • XCode インストール済み

材料を用意する

  • Inconsolata のウェブページから OpenType 形式のファイルをダウンロードする
  • M+とIPAの合成フォント のウェブページから Migu 1M の TrueType 形式ファイルをダウンロードする
  • 前述の Ricty ページから生成スクリプトをダウンロードして解凍しておく
  • 解凍されたフォルダ Ricty に、既に用意しておいた Inconsolata と Migu 1M のファイルを移動させる

Homebrew 経由で FontForge を入れる

Homebrew は、MacPorts の代替手段として開発されたパッケージ管理システムである。フォント生成プログラムである FontForge をインストーするために必要となる。

  • Homebrew をインストール – ターミナルを起動させ、ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/gist/323731)" を実行
  • FontForge をインストール – そのままターミナルで brew install fontforge を実行
  • 終了まで待つ – コーヒーでも飲もう

スクリプトを実行してフォントを生成する

以上のインストールが終わったら、ターミナルで先ほど作成された Ricty フォルダへ移動し、sh ricty_generator.sh Inconsolata.otf Migu-1M-regular.ttf Migu-1M-bold.ttf を実行させ、先ほど入れたコーヒーを飲みながら少し待てば Ricty の完成である。後は、ダブル・クリックして Font Book を起動させ、インストールを完了させればよい。

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